11年生 芸術授業
11年生の芸術専科授業「絵画」は、2回目でこのように描かれています。これからいろいろな色彩が重なっていくのでしょう。HPからの抜粋ですが、こちらも併せてお読みください。
10、11年生になると再び色彩が現れます。今度はさまざまな色彩を合わせて、風景を描いたり、自分の内面をイメージして描いたり、模写や写実をしていき、最終的には肖像画を描くところまで到達します。描く人物は自分でも偉人でもどちらでもかまいません。いずれにしても誰かを描くことを通して自分自身を問い、生徒の中にはっきりした個が表れてきます。
若者たちは“自分自身で判断したい”と内面で強く求めます。
高等部のカリキュラムはその能力をサポートしていくために存在しているのです。
「知識から認識へ」の過程をたどる高等部の生徒たちは、高等部の4年間で大きく変化し、社会的能力をつけながら自分自身の道を切り開いていきます。さらに判断の形成過程は、9年生から12年生の見事に構成された授業カリキュラムを通してさまざまな段階で行われ、生徒は“自分で”しっかり判断できる明確な思考能力を少しずつ積み重ねていきます。
《自由への教育》であるシュタイナー教育は、育ちゆく若者たちが大人になり、社会に羽ばたいていくときに本当の自分の持つ能力が開花し、一人ひとりが大きな実りを社会の中にもたらしていくことを何よりも願っているのです。
そして、11月18日(土)は今年最後の学校説明会です。お子様にこのような授業を受けさせたいと願う保護者の皆さま、ぜひいらして下さい。教師と在学の親が学びや学校生活のことをご紹介します。詳しくはこちら11/18 学校説明会のお知らせ | 東京賢治シュタイナー学校