番外編 フランスからの留学生 ラファエル君
東京賢治シュタイナー学校の12年生が、日本に交換留学を希望していたラファエル君と、パリフィルハーモニーの演出家のお母様とパリのフィルハーモニーで出会ったのが今年の5月でした。
その後10月に賢治の学校に3ヶ月間交換留学をしました。
スティ先のお家でも、とても優しく迎え入れてもらい、実に幸せな滞在期間だったそうです。
ちょうど彼のいる期間は、美術史のエポックでしたが、日本語も堪能になり、言葉の壁を乗り越えて、みんなに助けてもらいながら見事に学んでいました。
とてもがんばっていたので、彼に了解を得てエポックノートをアップさせていただきました。美術課題の模写です。特徴をとらえてしっかりと模写しています。
チマブエの 「荘厳の聖母」。
こちらはジョットの「荘厳の聖母」です。
そして、ドラマチックなジョットの天使から、ルネッサンスの幕開けのマザッチョへ。「貢の銭」の一部分です。
そして、
フィリッポ リッピの「聖母子と二天使」。まだまだ続きます。